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新着情報 『スマートホーム』

『スマートホーム』をご存じでしょうか?
IoT(Internet of Things)やAIの技術を活用して、より快適な生活をめざします。
身近なところでは、
●家事を効率化する「ロボット掃除機」、カーテンの開閉を自動化できる「SwichBotカーテン」
●音声で家電を操作する「スマートスピーカー」
●音声や映像で赤ちゃんやペット、離れた場所に暮らす家族とつながる「みまもりカメラ」
●パスワードや指紋で鍵を開錠する「スマートロック」
●家電の電力使用量を管理する「消費電力を可視化」
●アプリに記録し、シーンに合わせて自動表示する「明かりの演出(ライトの調光・調色)」
など、さまざまあります。

医療関連では処方箋データが共有されているので、薬の受け取り薬局を選択できる(効率化)ということも身近ですよね。

しかし、なかなか普及していないことも事実です。

日本国内のスマートホーム普及率は、2020年時点で約5%にも満たないとされています。具体的には、スマー
トスピーカーを含めたスマートホームの利用率は、一番多いスマートスピーカーでも12.5%、その他の機器では約2%程度かそれ以下です。一方で、スマートホームを「知っている」「聞いたことがある」方の割合は約68%と、認知度はそれなりに高いですが、実際に利用されている方は少ないことがわかります。

一方、海外ではスマートホームの普及率が日本より高く、急速な拡大が見込まれています。アメリカではスマートホーム普及率が35.6%を超え、年間約700万戸の住宅がスマートホーム化されていくと考えられています。若年層は生活の利便性やエンターテインメント性を求め、高齢者は見守りやセキュリティの導入に積極的であるなど、スマートホームが生活の一部になりつつあることがうかがえます。

便利なスマートホームを安心して使っていくために、以下の対策をご紹介します。
1.ファームウェアの更新
 スマートホームデバイスのファームウェア(ハードウェアを制御するソフトウェア)を最新の状態に保ちましょう。自動更新機能がある場合は、通知が来たらすぐに更新しましょう。
2.強力なパスワード設定
 各デバイスのWi-Fi接続パスワードや管理者パスワードを第三者から推測されにくいものに変更しましょう。
3.セキュリティ対策ガイドラインの活用
 経済産業省が策定した「スマートホームの安心・安全に向けたサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」を参考に、適切な対策を実施しましょう。

インターネットを悪用した犯罪が横行していますが、
安心・安全な対策を講じて、便利な世の中を楽しく豊かに暮らしたいものですね。

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